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仙腸関節障害

仙腸関節障害やそれらに似た疾患について

このようなお悩みありませんか?



☑おしりから脚が痛くて坐骨神経痛と言われた、またはそう思っている

☑原因のわからない“腰痛” “おしりから脚の痛み” “股関節の痛み”がある

実際は、ヘルニアや脊柱管狭窄症ということもありますが、仙腸関節の障害が理由かもしれません!
また、仙腸関節障害に似た症状を出す腰部脊柱管狭窄症の外側型神経根障害等もあり、当院ではそれらに対しても対応可能です。

これらの病態は見逃されることが少なくありません。
また注射も技術が必要となります。

長年治らない痛みでも、もう治らないとあきらめずに当院にご相談下さい!

■当院について

はじめまして!足立区西新井の「おかのクリニック」と申します。
当院はペインクリニックとして「痛みの治療」を得意とした医療機関です。
特に「これまで様々な治療をしたが良くならない痛み」の治療を得意としております。

仙腸関節障害などの治療に力を入れており様々な治療を用意しております。
長年治らないの“腰痛” “おしりから脚の痛み” “股関節の痛み”はお任せください。

■当院が仙腸関節障害等の治療で得意としていること

①レントゲン透視を活用した注射
神経に注射をするため、きちんとした場所にお薬を入れることは簡単なことではありません。
そのため、レントゲン透視で見ながら注射をすることで、関節の中に適切に薬を届ける確率が高まります。

ただし、実際にはレントゲン透視を使わない医療機関も多いため、「注射直後であっても痛みが改善しない」という患者様もおられますが、それはもしかすると、きちんとした場所に注射が行われていない可能性がありますし、何度やっても一時的な効果しかできない場合は、神経根の出口に治療が必要な場合もございます。
もし注射後もまるで効果が出ないという場合は、当院でもう一度やってみることで改善できる望みがあります。
仙腸関節障害などでお困りの場合は、一度当院にご相談ください。

②パワープレート・リコアで体幹のインナーマッスルを維持
パワープレートやリコアという機器を導入しており、痛みのあるうちからマシンに乗るだけで体幹のインナーマッスルを鍛えることができます。

注射のサポートをして治療効果を高める下記の対策があります。
・内服薬(加重関節の不安定性を解消する可能性のある治療薬の使用も考慮しております)
・体幹のインナーマッスルを維持すること

痛みがあるうちは、本来、体幹のインナーマッスルを鍛えることは難しいですが、パワープレートやリコアを行うことで、痛みのあるうちから筋トレが可能となります。

■仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい)とは?

仙腸関節障害とは、骨盤の関節のひとつである「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」に原因がある腰痛や下肢痛のことを指します。
仙腸関節は、背骨の土台である「仙骨(せんこつ)」と、左右の「腸骨(ちょうこつ)」の間にある関節で、じん帯によってしっかりと固定されています。動きは非常にわずか(3~5mm程度)ですが、この小さな動きが、日常生活の動作をスムーズにするうえで重要な役割を果たしています。

しかし、中腰での作業や、繰り返しの負荷、不意な動きなどにより、仙腸関節に微妙なズレや不適合が起きると、痛みが発生します。これが「仙腸関節障害」です。
仙腸関節障害は、特に産後の女性に多いと言われますが、年齢や性別にかかわらず、腰痛・臀部痛の原因としてよく見られる疾患です。

■仙腸関節障害の主な症状

仙腸関節障害の症状は、以下のような特徴があります。
※実際は、仙腸関節障害に似た症状を出す腰部脊柱管狭窄症の外側型神経根障害等ということも少なくありません。

・片側の腰やお尻(臀部)に痛みやしびれがある
・足のつけ根(鼠径部)や太もも
・ふくらはぎなど下肢にも痛みが広がることがある
・長時間の座位がつらい
・仰向けで寝るのが難しい
・痛い方を下にして寝られない
・歩き始めがつらいが、動いていると少し楽になる
・正座はできることが多い

急に起こる腰の痛み(いわゆる「ぎっくり腰」)の中にも、仙腸関節の捻挫が原因となっているケースがあります。また、痛みが長引くことで慢性腰痛の原因にもなります。
症状は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰椎の病気と似ている場合がありますが、坐骨神経痛に似た下肢の痛みも、実は仙腸関節障害などによるものかもしれません。

■仙腸関節障害の診断方法

仙腸関節障害の診断は、主に以下の方法で行われます。

〇症状の聞き取りと触診(診察)
「ワンフィンガーテスト」といって、患者さん自身に指で痛い場所を示してもらうことが非常に有用です。また鼠径部痛がある場合、椅子座位時の疼痛がある場合、可能性がより高くなります。

〇仙腸関節への圧迫テスト
仙腸関節を押すことで痛みが強まる場合、障害の可能性が高まります。

〇画像検査(X線、CT、MRIなど)
仙腸関節はわずかしか動かないため、画像では異常が映らないことが多く、診断には限界があります。

腰椎の病気が画像で見つかっても、実際の症状と一致しない場合は、仙腸関節障害を疑います。

■仙腸関節障害の治療法

仙腸関節障害の治療は、症状の程度に応じて以下のような方法があります。

1. 仙腸関節注射
・局所麻酔薬を仙腸関節に注射することで痛みを和らげ、仙腸関節障害の確定診断を行います
・仙腸関節障害に似た疾患の場合、近くの他の神経に局所麻酔薬やステロイド薬を注射することがあります。
・痛みが和らぐことで、関節の動きが改善し、自然な回復が期待できます。

2.リハビリテーション
・手技により仙腸関節の動きを調整し、関節のズレを改善したり筋力トレーニングをする治療法です。

■最後に~仙腸関節障害などは見逃されやすい腰痛の原因です~

仙腸関節障害などは、画像検査で見つかりにくく、症状も他の腰痛と似ているため、見逃されやすい病気です。ですが、正しく診断し、適切な治療を行えば、症状の改善が期待できます。
「なかなか良くならない腰痛」「坐骨神経痛と思っていた足の痛み」がある方は、一度、仙腸関節障害の可能性を考えて、当院にご相談ください。

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